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717件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2011-05-30 第177回国会 参議院 決算委員会 第9号

町全体も、この鉱山から出る亜硫酸ガスで汚れていた山肌に木を植えたりして、環境の町として観光客を呼び込むことに成功しております。  そこで、環境省に質問をいたします。  環境省では平成二十年から経産省と合同でレアメタル回収モデル事業を行ってまいりました。秋田県を始め全国地域で行っているとのことなんですが、このモデル事業を通してどのようなことが分かってきたのか教えてください。

松浦大悟

2005-06-16 第162回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第7号

世界の中で、ああいう火山爆発によりまして、木が、亜硫酸ガスの影響でございましょうが、ああいう真っ白な形のものというのはシシリア島に行って見たぐらいで、ほとんどない。その意味におきましては、火山爆発が起きたときの一つの大きな研究材料というか、あるいは関係者がそこに来まして、そして、いろいろなことを、地球のことを話し合う、こういう格好の場所ではないかと思うわけでございます。  

佐藤剛男

2004-05-18 第159回国会 参議院 環境委員会 第12号

日立では、そういうことで、その当時、国としてもいろいろやったようでありますが、鉱毒予防調査会というのを発足させまして、明治四十二年ですね、そのとき言ったのは、亜硫酸ガス濃度を低く下げてといいますか、希釈拡散をすべしと。千分の一・五とか千分の三とかというような状況まで希釈拡散をして出しなさいと。  

小林元

2004-03-23 第159回国会 衆議院 環境委員会 第4号

腐食したドラム缶などの容器からこの硫酸ピッチが流れ出しますと、言うまでもなく、水質を汚し、土壌を汚し、そして亜硫酸ガスを発生するということで、周囲に住んでおられる方々にとってはまさに生活環境の破壊ということになるわけですけれども、と同時に多額の資金が必要ということで、社会的コスト、それからあと、得べかりし税金ということも加えれば大変なコストを伴う問題であるというふうにとらえております。  

小池百合子

2004-03-11 第159回国会 参議院 予算委員会 第8号

その不法投棄亜硫酸ガスが出てくるものですから、もう直ちに周辺住民が大変不安に思う、こんな状況らしいです。  今全国に広がってきたんですが、産廃の豊島とか青森、岩手の県境のああいうような二の舞をやってはならないというふうな思いがあるんですが、この現状と取組についてお伺いしたいと思います。

段本幸男

2004-03-02 第159回国会 衆議院 総務委員会 第5号

この間も環境省の人が、手を入れたら手がとろけるぐらいきついというお話ですが、雨水によっては有毒な亜硫酸ガスが発生してくる。  ですから、問題は、硫酸ピッチ生成、保管している業者が、法律をつくって簡単にいけたら楽なんですけれども、悪いことをする人ですから、トンズラしてしまう。生成、保管をしているはずの業者が行方不明で、処理能力はない、ほったらかし。

吉井英勝

2001-11-21 第153回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第3号

科学的根拠というのは、先ほどから言われるように、雄山の噴煙が、亜硫酸ガスがずっと出続けるという条件であれば、先ほども言いましたように、十年帰れないかもしれないという状況と帰りたいという状況が、いつまでたっても乖離の状態が進んでいったときに、私はパニック状態が起こるというふうに思うんですね。

菅野哲雄

2001-11-08 第153回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第2号

自身が視察に参りましたときも、実を申しますと、飛行場のあたり一帯だけがガスに覆われておりまして、そこも、通過しますときに、ああこれがそのガスかね、亜硫酸ガスかね、こういう程度のことでございまして、あとのところでは、もう本当に極めて静かな、何でもない感じで、いや大変だなと思いながら、それでもやはり何万トンか出ているんだという、もう半年近く前のことでございますけれども、そのときですら、私自身、個人的に

村井仁

2001-06-13 第151回国会 衆議院 内閣委員会 第17号

例えば三宅島も、亜硫酸ガスが出てきて人が住めないという話があるわけでございますが、そういうところでも、ロボットならば、どんなガスがやってこようと、どんな暑い環境であろうと寒い環境であろうと、そのためにきちんと設計しておけば動かすことができるわけでございまして、人がそこに行けないという場所で活躍できるロボットを開発してみるということが、今までの工業用ロボットからもう一歩進んだロボットの分野を切り開いていける

小野晋也

2001-03-08 第151回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第3号

三宅島亜硫酸ガス排出量は、世界的に前例のない大規模なものだそうでございます。一般の活火山の十倍の量だということを聞きまして、私もびっくりいたしております。  このように、我が国では、事災害に関しては世界じゅうでも大変厳しい国土条件ですが、だからこそどの国よりも災害対策に熱心に取り組み、そのノウハウを蓄積しているはずであります。

田中和徳

2001-03-08 第151回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第3号

亜硫酸ガスが発生して、さらに危険な状況になっているというふうに聞いております。三千八百人の三宅島島民の方は、都内の各地で先行きの見えない不安な毎日を送っておられるわけでありまして、当初は、これほど三宅島噴火災害が長期化するとはだれも予想しなかったと思います。島民方たちの気持ちを思いますと、毎日、心から一日も早く鎮静化することを祈らずにはおられないわけであります。  

中津川博郷

1999-12-07 第146回国会 参議院 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第4号

平成五年七月、福島県の亜鉛製錬工場で亜硫酸ガスが発生いたしまして、作業中の労働者三名が死亡、三十三名が中毒となる重大災害が発生いたしました。この災害原因の究明及び再発防止対策について調査研究を行い、行政施策といたしまして、特定化学物質等障害予防規則を改正いたしまして、特定化学物質等製造設備改造等作業にかかわる労働災害防止措置を実は義務づけた次第でございます。  

牧野隆守

1999-11-17 第146回国会 衆議院 科学技術委員会 第3号

明治の中ごろ、ちょうど富国強兵策が展開される中で、日清戦争が起こり始めたころに、日本の国力を増強する、また軍事物資を生産せねばならないということで銅の大量増産をやり始めたものでありますから、煙害亜硫酸ガス被害が出て、農業被害が広がる。ないしは、木を切って、その木で熱源にしたようなことがあるものですから、山が丸裸になって、自然災害が起こる。

小野晋也

1999-07-06 第145回国会 参議院 農林水産委員会公聴会 第1号

それを防ごうとして今練炭が随分普及しておりますが、この練炭亜硫酸ガスを大量に発生いたしまして、大気汚染に大変大きな問題を引き起こしている。中国の燃料問題というのは大変深刻でございまして、例えば日本の木炭をそれにうまく結びつけることができないかどうかというような工夫をすることが多分あるかと思います。  

大内力

1999-05-18 第145回国会 衆議院 商工委員会環境委員会連合審査会 第2号

次に、過去の事例についても環境庁に少し伺っておきたいのですが、例えば一八八五年に愛媛県の別子銅山からの亜硫酸ガスによる被害が発生したわけですが、国が硫黄酸化物に係る環境基準を閣議決定したのは六九年二月のことで、一九六一年ごろから四日市ぜんそく患者が多発して、六七年に四日市公害訴訟が起こされてからのことでありました。つまり、八十四年後に初めて因果関係を認めて規制基準がつくられた。

吉井英勝

1999-05-18 第145回国会 衆議院 商工委員会環境委員会連合審査会 第2号

吉井委員 私が最初に伺った例のように、亜硫酸ガスについては八十四年という年数がかかっているのですね。  今おっしゃったのだが、私は、もう少し長い時間かかっているのがイタイイタイ病の問題だと思います。富山県神通川で奇病が発生したとされるのは、一九二二年ですね。厚生省が、この原因三井金属鉱業神岡鉱業所のカドミウムであるとしたのは、一九六八年の三月に訴訟が起こされてから二カ月後の、同年五月のこと。

吉井英勝

1999-01-28 第145回国会 衆議院 予算委員会 第5号

これは日本グランドキャニオンと言われるぐらい、「人間条件」という映画のロケ地にもなった、非常に荒涼とした、異様な光景の地域なんですけれども、これはまさに鉱害の結果、亜硫酸ガスによって緑が枯れていった。そしてまた、製錬所の燃料に、その松木沢の沢の樹木を徹底して切り出したんですね。燃料として切り出してしまった。そして亜硫酸ガスで緑が全部やられてしまった。

小林守

1997-04-22 第140回国会 衆議院 環境委員会 第6号

足尾の亜硫酸ガス煙害によって、また、坑木のために、銅をとる坑道を支える坑木というのですが、そのために松の木をすごく切ったのですね。乱伐をしました。それから山火事もあったのですね。そんなことが重なって、松の木の茂る大変な美しい渓谷が、まさに日本グランドキャニオンと言われるような荒廃したむき出しの地域に変わったわけです。

小林守